代表メッセージ
2017年3月にテネシー州に駐在妻として3歳になったばかりの娘と一緒に夫の仕事の都合で渡米しました。 英語は一切話すことができず、海外生活は初めてのことでした。 渡米したばかりの時は、日本食材も思うように手に入らない地域でしたので、なかなか日本の食材を手に入れられなかったり、娘が幼稚園に通うようになると、学校の先生と思うように話ができず、日本で当たり前にできていたことが、言葉がわからないことで全てできなくなった感覚に陥り、母としての自信を失ってしまいました。 また、情報過多な世の中にあって、何から学べば良いのか、何を信じたら良いのかわからなくなることも多く、駐在妻同士の人間関係でも悩み、渡米してから2年間ほどは、鬱のようになりふさぎ込んでしまう時期もありました。 そんな辛い状況を乗り越えられた一番の理由がたった1人、なんでも相談できる 常に味方でいてくれる存在があったからでした。 私が笑顔を失なわないように支えてくれた存在があり、今の私があります。 そんな出会いと経験を通し、困難を乗り越えた時、 ”もしかしたら自分のように悩み苦しんでいる人がアメリカにもっといるのではないか?” ”もし居るのなら、私はその方達を笑顔にしたい” ”たった1人の味方になり、悩んでる人の力になりたい!” そう思い立ち、2019年に駐在妻のためのサポートをオンラインで開始しました。 これまでたくさんの駐在妻の方達と関わらせていただき、たくさんの不安や悩みを聞いてきましたが、実は皆、自分の心の居場所がなかなか見つからず、誰にも相談できず1人で悩みを抱え、日々孤独と闘っていました。 更に子供たちも、初めての英語環境で悩み苦しんでいます。 そんな子供たちが一番必要としているのが、お母さんからの愛情です。 お母さんの笑顔です。 子供はお母さんが笑っているだけで安心します。とても幸せです。お母さんの笑顔というのは、子供達にとって最高のエネルギーの源なのです。 だからこそお母さんが笑顔で過ごせるアメリカ生活が、何より大事なのです。 アメリカで生活するお母さん達が、安心できる場所でいろんな人と関わりを持ち励まし合い、知識や経験を交流を通して分け与え合うことができ、お母さん一人一人が心を豊かにしていけるオアシスとしてHimawariをさらに、成長させていきます! 斎藤 恵子
副代表理事
三浦 和美
神奈川県在住、一児の母。
障害を持つ子供たちが集まる、放課後デイサービスに勤務経験。子供のころから習字が好きで芸術展で書道部門で最優秀賞を受賞。その後子供たちに習字を教えていた経験を持つ。
神奈川在住、一児の母です。
小学生~高校生までの障害を持っている子供たちが集まる放課後デイサービスに勤務経験があり、様々な子供やその親御さんと触れ合う中で、どんな悩みがあり、どんな弊害があるのかを肌身で感じ、寄り添えるよう努めてきました。大学生の頃に芸術展で、200点余りの出展の中で書道部門最優秀賞受賞しました。子供たちに習字を教えていた経験もあり、海外で暮らす子供たちにも日本語に楽しく触れて欲しい想いがあります。 同じ母として同じ人としてメンバーに寄り添った、温かい場所作りを行なっています!
理事
中田 真由
日本在住。
留学帯同の妻としてボストンでアメリカ生活を経験。現在は日本に帰国し、アメリカでの留学帯同生活の経験を活かし、留学帯同のグループリーダーとして、おしゃべり会を開催している。
アメリカに研究留学帯同した際にHimawariと出会い、駐在妻の方々に助けられたことを機に以後運営メンバーとして活動しております。異国の地で暮らす大変さを痛感しながらも、家族や仲間と支え合うことの重要性を学んだ海外生活の経験は、私にとってかけがえのないものとなりました。 現在は本帰国していますが、日本にいるからこそ皆さんのために支援できることを考え、少しでも皆さんが前を向いて楽しく過ごせるよう日々心がけて活動していきます。 どうぞよろしくお願い致します。